codingame (Code of Cutulu)
ルール
最初正気度を250持っていて、毎ターン4~6正気度を失う。ただし、2マス以内(壁を挟んでもよい)に他の冒険者がいると1~3で済む。
敵はトンベリみたいな見た目のものと死神みたいな見た目のものがいる。
前者は毎ターン1番近い人を追いかける。冒険者と重なると攻撃し、消滅する。また、30~40ターンで自然消滅する。
後者も基本の移動は共通だが、視界に冒険者が入ると2ターンのためののち、まっすぐに突進攻撃してくる。(突進に限って1ターンの移動制限がない)その後スタンする。また、消滅しない。各冒険者の正気度が最初に200を下回った瞬間にその冒険者と同じ場所に出現する。
どちらのモンスターも出現後6ターンは行動しない。
敵に攻撃された際のダメージは20ダメージである。
フィールドは空きマス、壁、モンスターのスポーン地点、シェルターで構成されている。
トンベリは5ターンに一度任意の冒険者から一番遠いスポーン地点から出現する。
シェルターは重なると上にいる冒険者の体力を5回復する。しかし、シェルターは50ターンに10しかエネルギーが回復せず、最初はエネルギー切れしている。
冒険者は毎ターン周囲1マス以内に動くか、特技を発動することができる。
PLAN…5ターンの間自分の周囲2マス以内の冒険者を3回復させる。2回使える。
LIGHT…3ターンの間他の冒険者がいるとよい範囲が4マス伸びる。3回使える。
YELL…2ターンの間周囲1マスの冒険者の動きを止める。何度でも使えるが同じ相手には1度しか効かない。
やったこと
ちょっと遅れて参加したので参加したころにはSILVERまで解放されてた。
開始時
トンベリを避けつつほかの冒険者と群れるのが一番大事だと考えたのでトンベリと他の冒険者だけを考えてマップに評価値を定めた。
具体的には任意のマスについて、任意のトンベリの最短攻撃到達時間、任意の冒険者からの最短距離を求め、敵に近すぎる場合は補正を加え、確実に安全なマスのみを通っていけるマスで評価値の一番いいところに近づくようにした。
このコードでSILVERまで上がった。
SILVER
死神についても最短攻撃時間を求め、トンベリのものと混ぜ、評価値を更新することにする。また、YELLを、自分が敵から2マス、ほかの冒険者が敵から1マスにいる且つほかの冒険者と接していてまだ使ったことがない相手であるときにYELLを発動することにした。
このコードでGOLDまで上がった。
GOLD
その場にとどまろうとするときにPLAN、LIGHTなどを使うようにした。
また、行き止まりに対してペナルティを定めた。(終了直前にわかったことだが不完全だった。)
パラメータガチャをしつつLEGENDにあがる。
LEGEND
シェルターの存在を忘れていたので実装するも劣化したのでシェルターを無視することにする。
また、行き止まり判定を行おうとしていたが、O(H^3 W^3)とかで悲惨だったため高速化するが、バグったためあきらめる。
やりたかったこと
・LEGENDでできなかったこと
・探索
レジェンドリーグまで上がって世界41位日本5位でした!うれしい!
Xmas Contest 2017
今年も出ました!
迷路君とkenさんとチームを組んで参戦。
とりあえず迷路君が1問目を、僕が2問目を、kenさんが3問目を見ようかな見たいな話になったのでBを見る。
文字列の長さが15で32文字までに収めてね!って言われたので明らかに2個+アスタリスクが2個だなあとなって、斜めに書いたら成功した。
kenさんにEが簡単っぽいよ、と言われたけど「Eはいつでも通りそうなのでHに挑戦する。」と言う。
迷路君がAを断念してGに挑戦。8分でACしててウケる。
Hをあきらめて微妙にやることがなくなったのでEを解くことに…
しかし、全然解けない!迷路君にチェンジ。
drkenさんはCの部分点を取っていて、うんうんうなっていたので僕も考えてみたらxorが実質引き算だねということに気が付いて投げたら通った。
drkenさんがさっそうとEを通す。かっこいい。
ここで15分ぐらいみんなでAとにらみ合うが解けない。
その後1時間ぐらい僕とkenさんで無限にHとにらみ合っていて、迷路君は無限にAとにらみ合っていた。
あきらめかけてHを乱択したら成功してテンションが上がっていた。
迷路君はFの部分点20点を取っていた。
あとは多分みんなで視力検査をしていたんだなあ。
楽しかったです。
Codeforces Round #450 (Div. 2) D問題
和がNで数列の全要素のGCDが1となる数列の数を求めたい。
a(n) = sum_{d|n} mu(n/d)*2^(d-1)
この式で表せるらしいが全然意味が分からなかったのでメモしておく。
d | n……dはnの約数という意味。
sum_{ }……{ }内のすべての要素について何か処理をする。
mu()……メビウス関数。
つまり、nの約数であるすべてのdについて、mu(n/d)*2^(d-1)の総和を求めたいらしい。
また、包徐原理を使うことで、2^(n-1)からd>1となるa(d)を引いても求められるらしい。
和がn/dだったときに(a,b,c)だったのがd倍すると(ad,bd,cd)となるからかなあ。
北大&日立MMその1
1日目
King's Graphはどうでもいいので、2S*2S四方のフィールドに元のグラフの頂点を乗せていくことにする。
(King's Graphへの変換後に辺が伸びているかはチェビシェフ距離が1か否かで判定できる)
とりあえず愚直貪欲を書いてみようと思って、頂点0をフィールドの中央に置いた後、一番スコアの伸びるものを貪欲に配置していくことにした。
ここまでで153329点
時間の許す限り開始点を変えつつ、より重い辺がたくさん伸びている頂点から回すと155626点
ランダム2点swapを実装し、156150点
2点swapを全探索に変更しつつ高速化をして156658点
軽いケースで初期解の探索に時間をかけるようにすると156716点
この時点では3位狙えるんじゃね!?みたいに思っていた。
二日目
全探索3点swapをバグらせつつも書ききり157037点
全探索4点swapを実装すると同時に、2点swap~4点swapを関数化、ここで3,4点swapをバグらせる。が、スコア更新し157048点
全探索5点swapも実装したが効果がなさそうなので没に
三日目
方針が降ってこなくてお掃除をしていた。
1点moveを実装していないことに気づき1点ムーブを実装し157334点
moveとかswapの順番をいろいろいじってたら157483点
四日目
前日に引き続きいじっていたら157553点
そろそろ頭打ちだなあと思い始めたので、初期解の改善に取り組む。
配置していくにあたって共通の隣接ノードを持つ頂点同士を隣り合わせるように変更を加えると157599点
ずっとこれをいじる。
五日目
前日に引き続きいじっていたが芳しくない結果だったのでやる気を失いかける。
こどげに逃げようかな~とか考えていると、今の方針が特に意味のないものであることをゆる~く説明できるようになったので今の方針を捨てることを決意。
コードをグッと睨むと定数倍重くするだけ(約20倍)で初期解の探索時に深さ2の全探索を行えることに気づく。
六日目
ようやく深さ2の全探索の実装を終え、158413点。
すると4点swapがお役御免になったので4点swapに別れを告げる。
3点swapまでは最悪ケースでも約3000msで行えるので初期解の探索にもう少し時間をかけるようにすると158562点。
ケースハック(?)を試み始める(ア)
七日目
ひたすらケースのNの特定作業を行う。
あと、一番最初に配置するノードはどれがいいのか調べると、やはりより重い辺がたくさん伸びてる辺を最初に置くのがいい可能性が高いことが判明する。
N=3とN=7で全探索しようかな~とか考えていたけどすでに最適解が出ていた。
八日目
全ケースのNを特定するもシステスらしくて悲しいね
長さ3の全探索を実装しようとしていたけど場合分けが半端なくてあきらめた。
九日目
初日に捨てたビームサーチが案外うまくいくのでは!?みたいに思ったので実装を始める。
全然ダメだったので方針を捨てる。と同時に案が尽きたので終了
十日目
なんやかんやでMM復活
長さ3全探索の実装を再開。
十一日目
前日の続き
十二日目
前日の続き
方針を変えないまま実装の方針を変えることにする。
十三日目
実装成功するも何故かスコア落ちる。
さらに実装方針を変更する。
REが出て80位まで落ちた…悲しい…
よく考えたら焼き鈍しの問題なのに方針捨てたのはまずかったので次回以降気を付けような👊
DDCC2017参加記
前泊ダメだよとのことだったので朝5時ぐらいにお家を出て新幹線で東京に向かうことに。ほぼ始発だったのでめちゃくちゃ混んでて怖いね。
品川でりかちゃんとうしさんと合流して大森海岸へ、
4号車マンやが
— olphe (@_olphe) 2017年11月2日
僕も4号車です
— TAB@DDCC (@_____TAB_____) 2017年11月2日
途中偶然TABさんと遭遇したりしていた。
どうでもいいんですが、たぶさんとたぷさんって似てるね。
朝食後会場に向かい、Tシャツが強制着用だったので着替えたら結構寒かった。
しばらく時間があったのでサイン帖を埋めていた。みんなありがとう。
コンテストはAB解いた時点で7位ぐらいで、Cが800なんで50には入ったかな~と思いつつCの考察へ、なんか何も見えなかったのでMMの気持ちになったら終了2分前に解けたので喜んでいた。結果は30位でした。(3位の人も同じく1600点だったのでもうちょっと頑張っていれば…とか思ったり)
非常に集中していたのか終了直後に軽めの脳貧血を起こしてア。
昼食はTIkeさんとらてあさんと食べながらうろついていたら大所帯になっていて全員は把握できていないんですが、eiyaさんとかAzさんとかつたじろうさんとかりかちゃんとかyazatenさんとかがいた気がする。
その後いろんな人とCの解法についてしゃべってたけど何もわからなかった。復習しましょう。
対談は面白いな~と思いながら聞いていました。
僕が学生の間にtouristを負かすAIとか出てくると思うんだけどどうなんだろう。
まあアルゴリズムとかきれいだな~みたいな感じなので続けるんだろうなあとぼんやりと思っていたりもした。
そういえば社内ツアーで案内係(?)の人が水があって見辛いみたいなことを言ったときに何人かで笑いだしたの面白かった#DDCC2017
— olphe (@_olphe) 2017年11月3日
社内見学のハイライトです。
日本企業に対する偏見が強かったので正直あまり真剣に見るつもりはなかったのですが、福利厚生がしっかりしているなあと思ってちょっと安心した。ほかの企業も充実してるといいな。
夕食時は主にアルゴンさんとみなみさんとICPC頑張りたいなあみたいな話をしていた。ICPC頑張りたいなあ。
終了後ボーリングしてたんですが、あれ難しすぎませんか。
らてあさんと一緒に京都まで帰ってきてDDCCは終了でした。
すごく楽しかったのでオンサイトたくさん出たいね。次はRUPCに出られたらいいなあ。
Marathon Match 95
画像が与えられるので、指定された数の半透明な円を描いていって元の画像に近づけようという問題。
作成途中の画像の状態だけが重要で配置の順番はどうでもいいと思ったのでビームサーチ案を捨て、貪欲に円を配置していくことを考えた。
貪欲パートは、ランダムな位置にランダムな大きさ(大きさは進度に依存する)の円を描くことを考えたときに、変更前、後の各RGB成分の平均を取り、そこから求めた色を塗ることとした。
外側重視とか画像の隣接するマスの近似度とかを使おうと思っていろいろやっていたけどそちらはうまくいかなかった。(最終的に円は小さいので外側重視に意味があまりない?)(思いついたのが最終日の2時ごろなので時間がなかった)
0)1.2455719E7
1)1.6093684E7
2)2.5773614E7
3)1.1478683E7
4)7802575.0
5)1.1083905E7
6)4.0074287E7
7)2.4999824E7
8)1.981949E7
9)3.5520464E7
Codeforces Round #435 (Div. 2)
ABDの3完で239位
A問題
数字の数と作りたいMEX,N個の数が与えられる。数字を出現させたり消したりしてMEXを指定の数にしたい。
配列を用意して舐めてあげればよいです。
http://codeforces.com/contest/862/submission/30502250
B問題
木が与えられる。二部グラフのまま辺を追加したいとき、何本足せるかな?
距離を求めて各頂点がどっちの領域にあるか求めてから引き算すればよい。
http://codeforces.com/contest/862/submission/30514174
D問題
0と1からなる文字列が与えられる。文字列を出力するとハミング距離が分かるので、0の場所と1の場所を一個でいいのであてよう。
まず000..と1000..を出力し、先頭の文字を確定させる。その後、もう一個の文字を探してにぶたんする。